MASTERS・WorldCupでミックさんが得たもの

イギリスでのマスターズと神戸のワールドカップも終わり、ミックさんのハードダーツ漬けが終了しました。プロで活動するようになってこれだけハードダーツばかり投げたのは初めてだったじゃないかな??9月17日の大阪DOから10月8日のバドメモリアルまでの22日間。PDJも入れたら1か月間。。。

ミックさんと面白い会話をしたのでちょっと紹介を

その前にマスターズの動画は見ましたか?まだ見ていないのであればこちらから見てください。今回の話につながるので是非!

削りのスピードは勝負できていたのですが『ダブルが入らなかった』という印象が強いと思います。これってハードダーツの経験者であれば、『よくあること』ですよね。
大会会場で1回は聞くセリフ『削れたけど上がれなかった!』
ただそれもハードダーツの醍醐味の一つだと私は思っています。
だって自分よりうまい人に勝てる可能性があるから!!

さて、どんな話をしたかというと

ハードダーツのときにターゲット(特にトリプルとダブル)をどう狙うか!についてです。
あなたはトリプルとダブルで狙い方を、意識して変えていますか?無意識に変わっちゃいますか?
私はダブルを狙うときに無意識で変わっちゃいます・・・だってダブルが狙うときって入れたら勝てるときですよね。勝ちを意識し始めるとT20狙うときとそりゃ変わっちゃいますよね。
数年前はミックさんも『トリプルもダブルも・・・特に重要な局面になればなるほどピンポイントで狙ってる』と・・・
ここしかない!!ってギューと睨み付け狙う感じですかね。ソフトなら1ビットに焦点を合わすような・・・
当時は『ふむふむ・・・そういんもんだなぁ。ターゲットに意識を集中したほうが入るよな。でもそれをし続ける集中力と体力がないからうまくなれないんだなぁ』って思っていたんです。

でもこの考えは違っていた!!

ミックさんがハードダーツで海外選手と交流する機会が増えたり、私もメンタルトレーニングを勉強するようになって、ちょっと違うのではないかと思います。
ミックさん曰く『外国人選手の多くは狙っていない気がする。私も最近はトリプルを狙うときはこの辺りって感じ投げるようになってきた。それでテンポよくリズムよく投げていると入ってくるように・寄ってくるようになる。ただダブルになるとピンポイントで狙ってしまって入らなくなりどツボにハマるときがあるからトリプルと同じように投げられる練習が必要。』と。
私も『入る投げ方は身体(脳)が覚えている(内部モデルの構築)ので、それを邪魔しないように投げる(セルフ1とセルフ2)必要がある。ピンポイントで狙い始めると身体に力が入るので、ターゲットに入らなくなる・・・こう構えて、こう引いて、こう手を出すって考え始めるとどんどん身体が固くなってくる・・・』
内部モデルに関する記事はこちら

まとめ

今回のイギリスのMASTERSやWorldCupはすごく得るものがあった大会だったみたいで安心しました。ちゃんと経験になってた!
まだまだ伸びしろがあってどのようにすれば伸びるのか分かると楽しいんだろうなぁ。

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