論理vs.感覚!どちらの投げ方がよいのか??

ダーツを練習すればするほど、沼にハマっていく内容ですよね・・・

あなたは論理派ですか?感覚派ですか?

実際、私もどっちがいいんだろうとずっと悩んでるんですが、スポーツ心理学などを勉強する前は、完全に論理でした。
いまは、練習中も試合中も感覚を大切にするようになりました。
ここでいう論理というのは、右足の角度はオッキーに水平にして腰を少し入れて、肘の高さはこう、角度は・・・グリップは・・・右にいきやすいから背中も・・・など、投げる際の決め事と考えください。

私が論理派だった時の3つの言い分・・・

以前は構え方・引く位置・フォロースルーの形はこう!ってすごくこだわりがありました。なぜかというと・・・
  1. 入らなくなった時に帰るべき場所があると安心する。
  2. 同じように構えて同じように引いて同じように投げれると思っていた。
  3. 自分がどうやって投げているか、人に説明しやすい。
こんな感じでしたね~。自分の投げ方はこれだ!!って頑なところがありました・・・
しかも全然強くならない・・・空投げはめっちゃ入るんですよ!それこそハードダーツでT20狙うと1本は絶対に絡むくらいに・・・でも試合で入らなくなると、ダメなところを考えてあれかな?これかな?って考え始めてと気が付いたら負けてます(笑)
ノンプレッシャーの時だけ、上手な感じでした・・・
そんな時に出会ったのが『内部モデルの構築』『小脳で覚える』ってことでした。
これがミックさんの言う『感覚で投げる』と同じ意味だったんです。
ミックさんと違う言葉で表現をしていたからずっと話がかみ合わなかった・・・実際は同じようなことを言っていたのですが・・・

私が感覚で投げるようになって感じた3つメリット

関連した書籍やDVDを見て、自分なりに考えをまとめて実践するようにしました。
練習量は全く変えていませんがいろいろとメリットが見えてきました。
他にもメンタル強化するために実践してることがあるので、すべてが感覚で投げるようになった効果ではないと思いますが・・・
  1. 一日を通しての調子の波が安定した。
  2. 緊張した場面でも、安定した投げ方できるようになった
  3. グルーピングがよくなった。

感覚派になりたい方へ。練習方法・考え方について

すごく難しいんですけど・・・
  • どんな外れ方をしても狙うイメージを変えない。右に外れたから少し左に投げてみるなんて絶対NGです!小脳が勝手に入る投げ方を覚えてくれます。
  • 短時間の練習を繰り返す。長時間を同じことをするよりも短時間に数種類の練習を繰り返すほうが身体が覚えます。
  • 感覚に意識を集中させる。入るときの投げ方を感覚で覚えるんです。その感覚通りに投げれたのかに意識を置くんです。
という感じです。やり始めはすごく混乱しますけど・・・今は以前よりもうまくなれそうな気がしてるんです。
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